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外壁塗装の無機塗料とは?特徴と選ぶ前に確認したいポイント

2026.07.26

外壁塗装で使われる無機塗料とは?

外壁塗装を検討していると、「無機塗料」という言葉を目にすることがあります。

無機塗料は、耐候性を重視したい方や、できるだけ塗り替えの間隔を長く考えたい方から検討されることがある塗料です。

ただ、「無機塗料ならどの家にも合う」「無機塗料を選べば必ず長持ちする」と決まっているわけではありません。

外壁の状態や建物の立地、希望する仕上がり、予算感によって、向いている塗料は変わります。

今回は、外壁塗装で無機塗料を検討するときに知っておきたい特徴と、選ぶ前に確認したいポイントを分かりやすくご紹介します。

無機塗料とは?

無機塗料の性能は?

無機塗料とは、ガラスや石などに近い無機成分を含んだ塗料のことです。

一般的な塗料には樹脂が使われており、その樹脂の種類によって、シリコン塗料、フッ素塗料、無機塗料などに分けられることがあります。

無機成分は紫外線による劣化を受けにくい性質があるため、無機塗料は外壁を長く保護したい場合に検討されることがあります。

ただし、無機成分だけで塗料をつくるわけではなく、実際には有機成分も組み合わせて塗料として使いやすく設計されています。

そのため、同じ無機塗料という名前でも、商品ごとに特徴や仕上がり、向いている外壁は異なる場合があります。

無機塗料の主な特徴

特徴 内容
耐候性を期待しやすい 紫外線や雨風による劣化に強い傾向があります
汚れが付きにくい場合がある 表面の性質により、汚れが流れやすい塗料もあります
色あせしにくい傾向 一般的な塗料と比べて、色の変化を抑えやすい場合があります
塗り替え間隔を長く考えやすい 長期的なメンテナンスを考える方に検討されます
費用は高めになりやすい シリコン塗料などと比べると、費用が上がる傾向があります

無機塗料は、耐久性を重視したい方にとって魅力のある塗料です。

一方で、費用や外壁との相性も確認しながら選ぶことが大切です。

無機塗料が検討されやすいケース

無機塗料が検討されやすいケース

無機塗料は、次のような方に検討されることがあります。

・塗り替えの回数をできるだけ減らしたい
・紫外線や雨風の影響を受けやすい立地に住んでいる
・色あせしにくい塗料を選びたい
・長期的なメンテナンスを考えたい
・外壁と屋根を同時に高耐久仕様で考えたい
・外観をきれいな状態で保ちやすくしたい

ただし、築年数が経っていて外壁材の傷みが大きい場合や、ひび割れ、反り、浮き、コーキングの劣化が進んでいる場合は、塗料だけで判断しない方が安心です。

まずは外壁の状態を確認し、補修や下地処理がどのくらい必要かを見たうえで、塗料を選ぶことが大切です。

無機塗料を選ぶときの注意点

無機塗料を選ぶときの注意点

無機塗料は高耐久が期待される塗料ですが、選ぶ際にはいくつか確認しておきたい点があります。

確認したいこと 理由
外壁材との相性 サイディング、モルタル、ALCなどで適した下塗り材が変わる場合がある
下地の状態 傷みが大きい場合は補修が必要になることがある
コーキングの状態 外壁材の目地や窓まわりの劣化確認が大切
塗装回数 下塗り・中塗り・上塗りの工程確認が必要
艶の見え方 艶あり、艶控えめで印象が変わる場合がある
費用とのバランス 長期的な目線で検討することが大切

無機塗料は、塗料そのものの性能だけでなく、施工内容との組み合わせが大切です。

高圧洗浄、ひび割れ補修、コーキング工事、下塗り材の選定、塗布量、乾燥時間などが適切でなければ、期待した仕上がりにつながりにくい場合があります。

他の塗料との違い

他の塗料との違い

外壁塗装では、無機塗料のほかに、シリコン塗料、ラジカル塗料、フッ素塗料なども検討されます。

それぞれに特徴があり、どれがよいかは建物の状態や希望条件によって変わります。

塗料の種類 特徴の一例
シリコン塗料 費用と性能のバランスを考えやすい
ラジカル塗料 フッ素塗料や無機塗料と比べてコストを抑えやすい場合がある
フッ素塗料 耐候性を重視したい場合に検討されることがある
無機塗料 より長期的な耐候性を考えたい場合に検討されることがある

無機塗料は魅力のある塗料ですが、すべての住まいに必ず向いているわけではありません。

たとえば、今後の住み方やメンテナンス計画、屋根塗装とのバランス、付帯部の塗装内容によっては、別の塗料が合う場合もあります。

費用は建物の状態によって変わります

無機塗料は、一般的にシリコン塗料やラジカル塗料と比べると費用が高めになる傾向があります。

ただし、外壁塗装の費用は、建物の大きさ・状態・劣化状況・使用する塗料・工事内容によって異なります。

同じ30坪前後の住宅でも、外壁だけなのか、屋根塗装も一緒に行うのか、コーキング工事や付帯部塗装がどこまで含まれるのかによって見積り内容は変わります。

費用を見るときは、塗料名だけで比べるのではなく、工事範囲や下地処理、保証内容まで確認しておくと安心です。

外壁塗装の費用は、建物の大きさや選ぶ塗料によって異なります。
「うちの場合はいくらくらい?」と気になる方は、簡単に費用の目安がわかる概算ページもご活用ください。
👉 概算ページはこちらから

無機塗料で後悔を減らすために

無機塗料を選ぶときは、次のような点を確認しておくと安心です。

・なぜ無機塗料をすすめるのか
・今の外壁材に合っているか
・下塗り材は外壁の状態に合っているか
・コーキング工事は含まれているか
・屋根や付帯部との耐久バランスはどうか
・艶や色の仕上がりは希望に合っているか
・見積書に工事内容が分かりやすく書かれているか

特に、外壁だけを高耐久塗料にしても、屋根や雨樋、水切り、破風板などの付帯部が先に傷むこともあります。

住まい全体のメンテナンスを考える場合は、外壁だけでなく、屋根や付帯部も一緒に確認しておくと計画を立てやすくなります。

 

まとめ

無機塗料は、外壁塗装で耐候性や長期的なメンテナンスを重視したい方に検討されることがある塗料です。色あせや劣化を抑えやすい傾向があり、塗り替え間隔を長く考えたい場合に選択肢の一つになります。

一方で、無機塗料にも種類があり、建物の状態や下地処理、施工内容によって仕上がりや持ちは変わります。

大切なのは、塗料名だけで決めるのではなく、外壁材の状態、補修内容、コーキング、屋根や付帯部とのバランスまで見て判断することです。

外壁塗装の塗料選びで迷われている方も、お気軽にご相談ください。

ペイントホームズ霧島店では、
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